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2022年2月1日 更新
管理者あいさつ
管理者 堀内 茂 の写真

 富士・東部広域環境事務組合のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
 当組合は、令和14年度稼働予定の新たな広域ごみ処理施設の運営を目的として、山梨県の富士・東部地域に所在する富士吉田市、都留市、大月市、上野原市、道志村、西桂町、忍野村、山中湖村、鳴沢村、富士河口湖町、小菅村及び丹波山村の4市2町6村を構成市町村とし、令和4年2月1日に設立されました。
 これまでは、それぞれの市町村が所有する施設、あるいは民有施設を活用してごみ処理をしてまいりましたが、人口減少や排出抑制等に伴う発生量減少への対応として、単独で処理することは経済性や効率性、環境への影響の面で課題が残り、市町村同士の連携による広域的処理の促進を国からも求められていたことから、山梨県の「ごみ処理広域化計画」に基づき、ごみ処理の集約化と効率化、環境負荷の低減を図ることといたしました。

 ごみ処理の集約化により、スケールメリットを活かした公共コストの縮減や、安定した燃焼管理によるダイオキシン類の発生抑制などが見込まれるほか、施設の計画規模が大きくなることで、より大きく安定した熱量を確保できるようになることから、エネルギー回収施設における発生電力の売電によって、構成市町村のごみ処理経費が軽減されるなどのメリットが期待されております。
 現在、収集ごみの種類や収集方法等が構成市町村により異なっておりますが、広域化にあたり、今後は収集品目の統一化や排出抑制に向けたごみ処理の有料化、効率的な収集運搬方法など、様々な協議・検討を行ったうえで、安定的に運営でき、かつ、住民の皆様や関係者の皆様に安心してご利用いただける施設の建設を目指してまいります。
 最後になりますが、循環型社会の実現は社会の要請であり、施設建設の暁には、構成市町村間の強い結束のもと、皆様の声に耳を傾けながら、自然豊かな地域環境に配慮した施設運営に努めてまいりますので、住民の皆様をはじめ、関係各位におかれましては、どうか変わらぬご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げ、管理者の挨拶とさせていただきます。

富士・東部広域環境事務組合
管理者  堀内 茂 

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総務課
富士・東部広域環境事務組合
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TEL:0555-28-5145
FAX:0555-28-5146